一般投資家の大多数は損をします。したがって、売買の基本目標は、大衆の逆を行くことにあります。
商品取引では海外市場の影響を受けて、写真相場的な動きをしながらも、実際に取引をしてみると結果的に内部要因通りに動いてしまうというケースは多く、一般投資家のポジションが大きくどちらかに傾くと、その反対方向に動くということは日常茶飯事です。
先物マーケットは、(ほんの)一握りの玄人と(圧倒的)多数の素人という構図になっています。
まず一般の方が、この相場は上がるだろうか?あるいは下がるだろうか?といってポジションをとります。
例えば、一般の方の多くが買いに出て価格が逆に下がり因果玉になってしまった場合、彼らを投げさしてやろうという売り思惑が発生します。
資金力のある投資家は、相場が思惑とは逆にいっても耐えられるのですが、一般(小口の投資家)は苦しくなると、1人ずつ抜けていき、いずれドミノ効果を引き起こします。
商品取引員(会社)は、ほとんどの一般投資家が、気まぐれや勘などによって、売買を繰り返すといずれ負けて行くことを知っています。それを利用して、彼らのまったく逆をやるわけです。例えば、10枚の買い注文を一般投資家が出すと会社は同じく10枚の売り注文を同時に出します。決済のときも同じく10枚の売り注文を出してくると、会社は、同じく10枚の買い注文を同時に出します。これが、向かい玉で、これを繰り返すわけです。
この結果どうなるかといいますと、一般の方は、利益が出た玉は、素早い利食いをされ、反対売買をした会社は、素早い損切りとなるわけです。
反対に間違った玉は、損切りしたくないためほったらかしにしてしまう一般の方は、追証で絶えた後、資金が続かず、大きな損切りを、反対売買をした会社は、大きな利食いとなるわけです。
一般に向うことにより、相場必勝法である『素早い損切り・じっくり利食い』が実現できるわけです。

 
 


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